髪の毛が広がる原因とは？抑える方法や縮毛矯正についてもご紹介 | 銀座の美容室 Hair Lounge Le'vie【ヘアラウンジレヴィー】

「髪の毛が広がってまとまらない…」「髪の毛が広がると頭が大きく見える」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。髪の毛が広がるのにはなんらかの原因があり、適切な対策をすることで広がりを抑えられます。

そこで今回は、髪の毛が広がる原因と対策についてご紹介します。髪の毛の広がりにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

髪の毛が広がる3つの原因

まずは、髪の毛が広がる原因についてご紹介します。

普段のヘアケア方法が誤っていると、髪の毛が広がったりうねったりする原因となります。たとえばシャンプーが不十分だと毛穴の詰まりがとれず、髪が広がりやすくなるのです。また、トリートメントをしなかったり、濡れた髪を自然乾燥したりすると、髪の毛がパサつき、広がりやすくなります。

髪の毛が広がる原因として、乾燥が挙げられます。髪の毛に水分が足りていない状態で湿気の高いところにいると、髪の毛が湿気を吸収しようとして広がってしまうのです。

また、カラーリングやパーマなどによって、髪の毛にダメージが与えられる点にも注意が必要です。髪の毛にダメージが加わると、キューティクルが剥がれて、髪の毛から水分が逃げていきます。その結果、枝毛が多くなって、髪が全体的に広がってしまうのです。

髪の毛の太さが太かったり、量が多かったりするのも、広がりの原因です。生まれつき髪の毛がうねりやすい方や、くせ毛の方も、髪の毛が広がりやすい傾向にあります。こうしたケースでも、適切な対策をすれば、広がりを抑えられます。

ここからは、髪の毛の広がりを抑えるための方法についてご紹介します。

アイロンやコテを使用する際は、髪をしっかりと乾かしてから使いましょう。濡れた髪に使うと、髪に負担がかかります。

また、ドライヤーを使用するときには、上方向から風を当てて根元から髪を乾かしましょう。髪を横に振りつつ乾かせば、くせ毛やうねりを抑えることにもつながります。

髪にダメージを与える要素として、紫外線は見逃せません。髪の毛の広がりを抑えるためにも、紫外線対策を怠らないようにしましょう。外出する際は日傘をさしたり帽子をかぶったりして、頭部に紫外線が当たらないようにしてください。

毛穴の詰まりを解消して髪の毛の広がりを抑えるために、正しい方法でシャンプーを行うのがおすすめです。シャンプーをする前には、シャワーで髪全体を洗いましょう。この予洗いによって、髪の毛の汚れや皮脂がとれやすくなります。

また、シャンプーを髪につけたら、指の腹で下から上へマッサージをするように滑らせましょう。シャンプーを流すときは、そそぎ残しのないようにしっかりと洗い落としてください。

髪の毛へのダメージを抑えるために、ドライヤーをかける前には、洗い流さないトリートメントを髪につけましょう。これにより、髪の毛を保護した状態で髪をきれいに乾かせます。洗い流さないトリートメントは、ドライヤー前だけでなく、朝につけるのもおすすめです。

髪の毛の広がりを抑えるためには、上述したようなホームケアのほかに、美容室での縮毛矯正もおすすめです。縮毛矯正とは、専用の薬剤とストレートアイロンによって髪の毛のくせを矯正し、まっすぐにする施術をさします。縮毛矯正をすることで髪の毛がまっすぐになり、広がりを抑えられます。

縮毛矯正とストレートパーマは混同されがちですが、縮毛矯正の持続期間が半永久的であるのに対し、ストレートパーマは3ヶ月ほどです。また、縮毛矯正はくせ毛や天然パーマに対しても効果を発揮しますが、ストレートパーマは主にパーマをかけた髪をもとに戻すことを目的としています。

縮毛矯正には、以下のようなメリットがあります。

● 頑固なくせもとれる
● 汗や湿気にも耐えられる
● 朝のスタイリングが楽になる

スキルの高い美容師が縮毛矯正を行うと、頑固で収まらなかったくせ毛や広がりも、きれいに落ち着きます。また、縮毛矯正をした部分の効果は半永久的に続くので、汗や湿気で髪が濡れても、広がりにくい点もメリットです。さらにまっすぐな髪がキープされるので、朝のスタイリングにかかる時間と手間が省けます。

一方で、縮毛矯正には髪へのダメージがあるという注意点もあります。繰り返し全体に縮毛矯正をかけると負担が大きくなるので、2回目以降は伸びてきた部分だけをケアするなど、美容師と相談しながら柔軟に進めていくのがいいでしょう。

今回は、髪の毛が広がる原因や対策などについてご紹介しました。髪の毛の広がりを抑えるためには、シャンプーやドライヤーといったホームケアのほかに、美容室での縮毛矯正もおすすめです。