サラサラのストレートヘアは、多くの女性の憧れでもあります。そんな美しい髪を誰もが簡単に手に入れられる縮毛矯正メニューですが、せっかくお金をかけてきれいにしたのだからこそ、できるだけ長持ちさせたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、縮毛矯正を長持ちさせるための方法をご紹介します。美容室・自宅それぞれでできることを覚え、理想のヘアスタイルを保ちましょう。
縮毛矯正の持ちを良くするために美容室でできること
縮毛矯正は、基本的には一度かけた場所はいつまでもその効果を保ち続けます。とはいえ、根本の部分が伸びてきてしまっては、うねりやクセが出てきてしまい、きれいなストレートのシルエットを保つことができません。まずは、美容室でできるスタイルの持ちを良くする方法を2つご紹介します。
適切なタイミングで縮毛矯正をかけ直す
美しいストレートスタイルを保つためには、適切なタイミングで縮毛矯正をかけ直す必要があります。目安の期間は、クセの強さやスタイルにもよるので一概にはいえませんが、髪が短ければ短いほど早めのお手入れが必要になります。
具体的には、ショートヘアであれば3ヶ月程度、セミロングであれば4ヶ月、ロングヘアであれば6ヶ月を目安にかけ直すのが良いでしょう。また、根本・前髪・襟足・耳周りなど、クセが出やすい部分だけに縮毛矯正をかけるというのも良い方法なので、縮毛矯正による髪へのダメージが気になるという方は検討してみてください。
持ちが良くなるスタイルにする
縮毛矯正の持ちを良くするためには、スタイルを保ちやすい髪型にカットしてもらうことも重要です。たとえば、先述のとおり、ショートスタイルよりもロングスタイルの方がより長持ちさせられます。ロングスタイルは好みではないという方は、ボブ程度の長さにしておくと良いでしょう。
また、髪をすきすぎてしまうことでも縮毛矯正の持ちが悪くなってしまうため、「ある程度重さを残したスタイルにしてほしい」と美容師に伝えてみてください。
縮毛矯正を長持ちさせるために自宅でできる工夫
縮毛矯正の持ちを良くするには、日々の習慣を見直し、自宅でのケアを続けていく必要があります。特に、縮毛矯正を行ってからの2日間は髪がとても不安定な状態にあります。1週間程度かけて徐々に形が安定していくため、以下のポイントに気をつけて過ごしましょう。
髪は耳にかけない
縮毛矯正をかけてすぐのときに髪を耳にかけてしまうと、その形が定着しやすくなってしまいます。耳周りの髪の毛は、ただでさえクセが出やすかったり、縮毛矯正がかかりにくかったりする部分なので、できるだけ真っ直ぐに保つようにしましょう。
髪を結ばない
髪を結んだからといって、その形が定着してしまうということはほとんどありません。しかし、縮毛矯正直後に結ぶと「髪のハネ」の原因になってしまう可能性があるので、縮毛矯正をかけて3日程度は髪を結ばないようにしましょう。もし、学校の規則や仕事の都合で髪を結ぶ必要があるという場合には、太めのシュシュなどでふんわりと結ぶのがおすすめです。
施術直後はシャンプーを控える
施術直後の髪の毛はとてもデリケートな状態なので、施術した日のシャンプーはなるべく控えるようにしてください。どうしても洗いたいという場合には、マイルドな洗い心地のシャンプーや縮毛矯正用のシャンプーを使い、優しく丁寧に洗い上げましょう。
丁寧に乾かす
縮毛矯正を長持ちさせるためには、髪の乾かし方にも注意が必要です。シャンプーの後には、まずタオルドライで水分を拭き取りましょう。タオルでこすってしまうと摩擦によって髪が傷んでしまうため、水気を取るというイメージで行うのがポイントです。
また、熱によるダメージを防ぐため、ドライヤーは高温ではなく低温モードを活用して乾かすようにしましょう。髪が多くてなかなか乾かないという場合には、高温モードにしたうえで温風と冷風を交互に当てるなど、髪に与えられるダメージを最小限に抑えられるよう工夫してみてください。
まとめ
今回は、縮毛矯正を長持ちさせるための方法について解説しました。スタイルを長持ちさせるためには、適度な頻度で必要な箇所に縮毛矯正をかけたり、できるだけ長めのスタイルにしたりするのがおすすめです。また自宅でのヘアケアも重要なので、ドライヤーやシャンプーの仕方にも気を配るようにしてください。
「Hair Lounge Le’vie」は、丁寧なサービスと高い技術力に定評がある美容室です。都内の有名サロン出身のオーナーをはじめ、経験豊富なスタッフが多く在籍しておりますので、どのような方も不安なくご利用いただけます。今回ご紹介した縮毛矯正に関するお悩みにも真摯にお応えいたしますので、ご用命の際はお気軽にご相談ください。